外反母趾というと、
足の形が大きく変形をしてしまう
見た目が注目されがちです。
変形が進めば、
痛みが伴ってくるのですが、
一概に「痛み」といっても、
痛みの種類によって何種類かに分けることができます。
バニオンの痛み
関節には、関節が円滑に動くように、
バニオンという袋があります。
これが外反母趾で曲がってくると、
バニオンがこすれてしまい、
炎症を起こし痛みます
関節周辺の痛み
外反母趾により、周辺の筋肉がこわばることにより、
指の付け根の股の部分が痛みます
皮膚の痛み
指が曲がると、指先がねじれることもあります。
そうすると、皮膚の表面の神経がこすれて、
ぴりぴりとした痛みが引き起こります。
おわりに
外反母趾と聞くと、
多くの人がバニオンの痛みと解釈してしまいがちですが、
実際には、全体の痛みの半分ほどであり、
残りはほかの2つの痛みに分けられます。
バニオンの痛みはひどくなると、
靴が少し触れるだけでも激痛が走るようになり、
痛風のようにちょっとしたことでも
痛みを伴います。
通常の痛みであれば、
長く歩いた後や夕方以降に腫れて
痛くなるというのが一般的です。
ですが、さらにひどくなると、
寝ている間にも痛みを伴ってきて、
睡眠すらままならなくなる場合があります。
そうなる前に、
もしあなたが少しでも痛みを感じているのであれば、
早め早めの処置をしていってください。
こちらの記事で効果的な解消法について紹介しています。