外反母趾の原因の一番の要因は、
歩き方や姿勢に悪い癖があることです。
外反母趾は、一朝一夕に治るものではありません。
長年の悪い癖が、
足に少しずつ負荷をかけていき、
発症するものです。
ある種、生活習慣病と言ってもいいでしょう。
この外反母趾を治療するには、
大げさなことをする必要はありません。
あなたの悪い癖を、
治すことを心がけてください。
悪い歩き方の例としては、ぺたぺた歩きです。
足の裏全体がべちゃっと地面につくように
ぺたぺた歩くような歩き方です。
この歩き方は、足の筋肉を使わず、
足のアーチがなくなってしまいます。
アーチがなくなると・・・
ご存知、外反母趾になってしまうのです。
では、どういう歩き方が正しいかというと・・・
1.かかとで着地をする
2.重心を足の外側から小指に移動させる
3.小指、薬指、中指、人差し指、親指の付け根に重心を移動させる
4.親指で地面を蹴り上げる
この際に、軽く胸を張り、
顔はまっすぐ前を向いてください。
この正しい歩き方を身につけることで、
外反母趾は大きく改善していきます。
歩き方で本当に治るの?
そう思われる方もいるでしょう。
ですが、歩くということは、
誰しもが毎日行っていることです。
小さな悪い癖が積み重なっていくことで、
大きなトラブルへと発展するのです。
こちらの記事で外反母趾の権威の先生が自宅で簡単にできる治し方について紹介しています。