外反母趾は、親指が内側に折れ曲がり、
第1間接が外側に飛び出してしまう
足病変です。
外反母趾は時間をかけて進行をしていくのですが、
曲がる角度が大きくなると
足全体が変形をしたり、
親指が人差し指の下に潜り込んだり、上に乗ったりします。
また、
外反母趾と合併しやすい症状に、
内反小趾という足病変があります。
これは、足の小指が
内側に向かって変形をしている症状です。
外反母趾の症状の度合いと合わせて、
内反小趾のチェックもしてみてください。
外反母趾の重症度チェック
親指の曲がり角度が
15度未満=正常
15〜25度未満=軽度
25〜40度未満=中等度
40度以上=重度
内反小趾の重症度チェック
10度未満=正常
10〜20度未満=軽度
20〜30度未満=中等度
30度以上=重度
内反小趾は、外反母趾ほど痛みを感じませんが、
これも外反母趾同様に、
悪い歩き方をしていることによって引き起こります。
基本的に外反母趾と同じ対策をすることで
解消をすることができるので、
併発している方であっても、
きちんと処置をしていけば改善をすることができます。
こちらの記事で効果的な解消法について紹介しています。