外反母趾の痛みは、
初期の頃は、長く歩いた後に痛みを感じだしたり、
夕方以降に腫れていたくなるというのが一般的です。
これがひどくなっていくと、
痛風のように、ちょっと触れるだけでも痛い!
という段階になってしまいます。
こうなってしまうと、
普段の生活さえままならない状態になってしまうので、
そうなる前に、早め早めの処置をしていくことが大切です。
今回ご紹介するのは、
足の体操方法です。
外反母趾の原因は、
悪い姿勢や歩き方によるものです。
悪い歩き方をしていることで、
足のアーチが崩れ、足の筋肉のバランスが
悪くなってしまうことにあります。
女性の方が外反母趾患者が多いのは、
男性に比べて、華奢で筋肉の量が少ないからです。
そこで、この体操で、
足の筋肉を鍛えるようトレーニングをしてください。
やり方
1.
壁に両手をつき、姿勢を正して立ちます。
2.
この姿勢を維持したまま、
両足のかかとを上げて、つま先立ちをします。
このときに、足の第1関節に体重がかかっていることを
意識してください。
3.
つま先立ちの状態を5秒キープしたら、
ゆっくりかかとを下ろします。
これを10回行います。
この体操は、慣れてくれば、
電車の中でもエレベーターの中でも
気軽にすることができます。
足の筋肉を鍛えることを意識してください。
こちらの記事で外反母趾の根本から治療する方法を紹介していますので
合わせてご覧ください。