外反母趾は足の親指が内側に向かって
変形をして曲がる症状のことを言います。
一方、内反小趾(ないはんしょうし)は
足の小指が変形をして
内側に曲がる症状のことを言います。
角度で分かる重症度
内反小趾は、その曲がり具合によって
症状の重症度が決まります。
一般的に内反小趾と診断されるのは、
足の小指の角度が10度以上担った時です。
20度以上になったときは中等度、
30度以上なら重度となります。
内反小趾の原因
内反小趾の原因は、
外反母趾と同じように
歩き方の悪い癖が多いです。
変に重心がかかってしまう
歩き方をしつづけることで
足のアーチが崩れ、
内反小趾が起こりやすくなります。
また、この悪い歩き方に加えて、
運動不足や加齢による筋力低下、
合わない靴といった問題が加わってきます。
内反小趾の治し方
内反小趾の治し方としては、
外反母趾と基本的に同じです。
こちらのやり方をまずは試してみてください。
それ以外には、
「 屈伸 」
もおすすめです。
姿勢を正して立ち、ひざをつま先よりも
前に出さないように
気をつけながら屈伸をしましょう。
これを1日3分ほど行ってください。